3種混合ワクチン注射(ヘルペス・カリシ・パルボウイルス)
生後2ヶ月:3種混合(1回目)
生後3ヶ月:3種混合(2回目)を接種します。
~5種混合ワクチン注射~
5種混合ワクチンは、3種混合ワクチンに白血病ウイルス、クラミジア症の2種類が追加されています。
初めて5種混合ワクチンを接種する前には、必ず採血処置をして白血病ウイルス抗原検査が必要になります。
ウイルス検査
現在、猫には発病すると100%死亡してしまう恐ろしい伝染病が3種類(エイズ、白血病、腹膜炎)確認されています。
新しく猫を飼われる方、猫が外に自由に出られる様に飼われている方は、検査をお薦めします。
白血病ウイルス検査/エイズと白血病検査/腹膜炎検査
猫のトキソプラズマ検査
トキソプラズマという原虫が猫の便に排出され、人間の妊婦が感染すると胎児に脳障害をおこします。
ノミ予防
蚤が体に付くと皮膚炎や条虫症をおこします。また人間にも感染し皮膚炎をおこします。
月に1回付ける滴下剤があります。
歯周病予防
定期的に歯磨きをして下さい。何の処置も施さないと、歯肉炎を起こし食事が食べられないばかりではなく、感染症を起こし命に関わることもあります。
尿石症予防食
猫は人間が飼う様になってから、本来猫が食べていた食事と違う成分の食事を食べるようになり、膀胱に結石が出来る病気が増えました。この病気の主な原因はマグネシュウムであることがわかってきました。
一部を除いて、多くのキャットフードには猫が必要とする以上のマグネシュウムが含まれています。
必ずマグネシュウムが必要以上に含まれていない食事を与えてください。
腸管寄生虫予防
ネコちゃんを飼われたら、一度検便をしましょう。回虫、条虫などは人間にも害を及ぼします。半年に一度は検便をしましょう。
フィラリア症予防
犬にしか感染しないとされてきたフィラリアが、猫にも感染し死亡してしまうことが発見されました。この病気は、予防薬を月に一度飲ませることで100%予防できます。