犬の怪我
犬の怪我 について
どんな病気?
人間と同じく、骨の一部または全部が絶たれた状態を骨折と言います。
症状は?
これも人間と同じで、脚を引きずる、地面につかないように歩いているなどの症状が見られます。
原因は?
多くの場合、高いところからの落下や交通事故が原因となって起こります。
他には、フローリングで滑って転倒したり、人間がワンちゃん足を踏んでしまったりするなどの原因も考えられます。
骨が細い犬種(チワワやトイプードルなど)は、その他の犬種と比較して骨折しやすいと言われています。
治療方法は?
動物病院では、人間と同じくギプスによる固定を行う他、骨折の部位や症状によっては手術が必要になる場合もあります。
骨折した骨がくっつくまでは運動制限が必要になります。また、もしもワンちゃんが骨折してしまった時には、応急処置的に、割り箸とタオルとテープを使って固定してあげると、ワンちゃんが比較的痛がらずに済むかと思います。
まとめ
骨折の症状が見られた際には、動物病院で診察を受けるのを強くおすすめします。
骨折を放置すると、骨が曲がった状態のままくっついたり、骨が折れた箇所が関節のように曲がってしまったりするためです。さらに、このような状態なると、元の状態に戻すことは困難になってしまいます。
普段からワンちゃんの行動をよく観察して、異変が見られた際には、動物病院に通院されるのがおすすめです。